Behind storyヒュッゲの森ができるまで

村本彩

irodori Branding株式会社代表

今でも思い出すだけで涙が込み上げてくる風景があるんです。
それは何か特別なものではなく、何気ない親子の風景でした。でも言葉にならないほど自分に訴えかける何かを感じた時に「本当の本当に自分が穏やかな幸福を感じられる時間を、この先もっと増やしていきたい。」って思ったんです。
この場があることで何気ない幸せを尊く思えて、共に分かち合うことが出来るそんな場所にしていきたいと思ってます。

横田啓好

ヒュッゲの森管理人

自分にとって本当に大切だと思えるものって実は少ないんじゃないかな？と思った時に、いま目の前に並んでる“楽しい”というものを疑いたくなったんです。
自分としてはノイズが多いと感じていた都会から少し離れて“改めて自分は何を大切にしたかったんだっけ？”という問いに深く真正面から向き合っていきたい！と感じて思い切って移住も二つ返事でしちゃいました。

大塚彬子

一級建築士／インテリアコーディネーター

最初、古材が入ることは自分のイメージと違って正直抵抗があったんです。でも改めて考えると自分の建築家としてのスタンスにもつながる気づきを得られirodoriBrandingのあり方を考えても不可欠な要素だったなと感じています。
それぞれの素材に良さがあり、一つ一つの個性が調和しているという部分も施設に触れることを通して体感していただきたいです。

PDO建築事務所

ヒュッゲの森施工会社

表面に見えるものだけでなく土地に流れる気を感じ取って設計していく。
建築士にとって”目に見えない気の流れを感じ取れる状態でいること”もとても大切なことだと思うんです。
環境にあらがうことなく土地が求めるものを受け取りながら形にしていく設計過程が、“ただ見た目が良い”だけに留まらず、「気持ちがいい」という五感を解放する場所であって欲しいと願っております。